行きたい幼稚園があっても、遠くにあった場合は通えるのか、心配になりますよね。
自動車とか乗り物を利用すれば、多少遠くても通えるんじゃないかとも思われたりすると思います。
それぞれの送迎手段について、考えてみましょう。
園バス
幼稚園によっては、園バスが用意されているところがあります。月々3,000円くらいかかります。
園バスのルートは、幼稚園のサイトなどに載っていることが多いです。載っていない場合は、見学会に行けば教えてもらえますので、必ずチェックしましょう。
さて、もしも園バスのルートが少しそれていた場合、自宅の近くに来てくれないだろうか、と思いますよね。
幼稚園によっては、園バスのルートは応相談となっているところが多いようです。ただ、実際は園バスのルートを変えるのは難しい、と思ったほうがよいでしょう。
たとえば、一人のために園バスのルートを変えてしまうと、他の子達の帰宅時間に影響が出てしまったりします。そうなると、他の親から文句が出るでしょう。
もしも、入学する年に自分の近所から多数の子が幼稚園に行くようであれば、交渉の余地ありですが、一人の例外を認めさせるのは、難しいと思います。
園バスのルートはそれまでの年のルートと変わらない、と思っていた方が無難です。
自動車
さて、次は自家用車で通学する場合です。
ドラマでは、幼稚園の目の前に駐車してセレブな奥様が子供を送り迎えするようなシーンが目立ちます。
ただし、実際は幼稚園の近くで路上駐車することは禁じられることがあります。大勢の人が同じことをしたら、近所の迷惑になりますし、他の子にも危険が及びますので仕方がないですね。
自転車
自転車の通園は多く見受けられます。通園中もお父さん、お母さんと一緒なので、子供も楽しいかもしれませんね。
ただ、通園までの道が坂が多いと大変です。その場合は、電動自転車にしないと登るのが厳しいです。
雨が降った場合にどうするのか、という問題もあります。レインカバーがついている自転車もあり、小降りの場合はこれで耐えられるかもしれませんが、大降りの場合はバスにするか、徒歩に切り替えるのが無難です。
幼稚園までの道もどんな道なのか、把握しておく必要がありますね。
自転車は車道を走るように定められていますが、あまり大通りを走るようだと、万が一転倒したときに危険ですので、事前に自転車で通ってみてシミュレーションしておくのがよいでしょう。
徒歩
徒歩で行けるならば、それに越したことはありません。歩かせた方が子供の体力がつく、という見方もあります。
ただ、子供の足で15分から長くとも30分が限界ではないかと思います。
また、あまり車の出入りが激しいようですと、交通事故に遭う危険性もありますので、安全な通学路が確保されているか、事前の確認が大切です。
まとめ
どの通園手段も事前の確認が大切です。園から情報を得たり、実際に通ってみてシミュレーションするとよいでしょう。
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