プレ保育は必要?どんなことをするの?


プレ保育とは、幼稚園に入る一学年前から入るお試しの保育です。

はじめて聞いた方は「一学年前から幼稚園に行かせるの?」ととても不安になるかもしれません。

詳しく説明していきたいと思います。

プレ保育に入る目的

プレ保育に入る目的は、下記が挙げられます。

  1. はやめに他の子供との集団生活に慣れる
  2. 幼稚園の情報を収集する
  3. 幼稚園が子供にあっているか、見極める
  4. 優先的に入園できるようにする

保育園に入れていない場合は、他の子供と遊ばせる機会がなかなかないかもしれません。そういった場合は、プレ保育は他の子とのふれあいに慣れさせるよい機会になります。

また、プレ保育には親達が集まりますので、その人たちと知り合いになれば、情報交換をすることができます。

さらに、いくらネットでの評判がよい幼稚園だからといって、自分の子供にあっているかどうかは別問題です。お試しで入れることで、子供がその幼稚園でやっていけるのか、見極めることができます。指導方針や環境が大きく影響してくると思います。

人気のある幼稚園では、まずプレ保育に入っている子供から優先的に入園させるところもあります。プレ保育に入っている子であれば、どんな子なのか、あらかじめ把握できますし、前もって園児数を確保できるので、幼稚園側にもメリットがあるのです。

ただし、プレ保育に入らなくても入園できる場合もありますし、逆にプレ保育に入っていたからといって、絶対に入園が保証されているわけではないので、ご注意ください。

プレ保育は必ずしも用意されているわけではない

プレ保育はどの幼稚園にも必ず用意されているわけではありません。ですので、必ず幼稚園側に確認するようにしてください。

逆に言えば、プレ保育をやっていない幼稚園は、優先枠による優遇はないと言えます。プレ保育に入れていなかった場合は安心である反面、他の人も受験する可能性が高いとも言えます。

プレ保育はどのくらいの頻度でいくらかかるのか

幼稚園によって変わってきますが、頻度が多いところですと毎週行くことになります。この場合の必要は月5000円くらいかかるようです。

あるいは、月1回程度のところも多いようです。この場合は、年会費で5000円程度というのを多く見ます。

毎週行くタイプですと、ちょっと負担が大きいかもしれないですね。

毎日行かせるわけではないので、深刻に考えすぎず行かせるのがいいと思います。

プレ保育はかけもちができる

プレ保育は特に二つ以上の幼稚園に行ってはいけない、というきまりはないようです。したがって、迷っている場合に同時に二つ三つの幼稚園のプレ保育に行くことは可能です。

実際にそうされている方もいるようです。

ただ、毎週行くタイプでいくつもかけもちすると、お子さんも疲れますし、親御さんの労力も大変かもしれませんね。

まとめ

プレ保育は幼稚園のお試し入園のような仕組みになっています。気になる幼稚園がありましたら、候補をしぼって申し込んでみるといいでしょう。

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