幼稚園を見学するときのポイント


幼稚園選びで一番重要なのは自分の目で見て確かめることです。

あらかじめ、インターネットの情報などで調べてきたことと見て感じたことが違うというのは少なくありません。

ただし、幼稚園の見学もなんとなく行ってしまうと、その幼稚園の本来のよさがわからなかったりします。

幼稚園の見学のポイントを説明したいと思います。

夫婦二人で行くのがオススメ!

まず、幼稚園へ見学に行く目的をはっきりさせましょう。情報収集が目的なのか、それとも自分の子供があうのか、見極めたいのか。

幼稚園の見学は二段階に分けて考えるのがよいと思います。

まず、第一段階として、幼稚園への見学は実際の保育現場を見る目的で可能な限り夫婦二人で行きましょう。

子供を連れて行くと歩き回ったり、グズったりして、気をとられてしまうからです。こうなりますと、本来聞きたかったことや見たかったことに集中できなかった、ということになりがちです。お子さんを実家に預けるなどは難しいかもしれませんが。

ママ友と一緒に行くのもよくありません。ママ友とおしゃべりしてしまったり、ママ友たちの意見に流されてしまうからです。

さらに、これはちょっと大げさかもしれませんが、あまりやかましくしたり、幼稚園側に迷惑をかけると、園長先生に悪い印象を与えてしまい、人気がある園の場合は入園に不利になるかもしれません。意外と覚えているものです。

実際は子供を連れて行かないというのは少数派なのですが、実はメリットにかなっていると思います。

候補を絞り込んだ後で、子供を連れて行く

子供を連れて行くのは、いくつか候補が決まって決めかねているときに子供との相性を見る意味で連れていきましょう。これが二段階目です。

ただ、理想を言えば子供との相性を見る場合は、見学よりもプレ保育に行ったほうがいいと思います。こだわる場合は何回か通わせてみないとわからないこともありますので。

園児がいるときに見学へ行く

見学に行くときは、実際に園児たちが遊んでいる様子を見れたほうがベターです。

子供がのびのびと生活しているのか、保育士さんたちの連携は取れているのか、一目で分かるからです。

お仕事がある方は大変かもしれませんが、できるだけ休みを取って平日の見学会へ訪れるようにしましょう。

いつ見学に行くべきか

幼稚園の見学は9月ごろに行くのがオススメです。

4月など学年のはじめのほうは、まだ園児たちが幼稚園に慣れていませんので、本来の姿を見ることはできません。

9月ごろになりますと、入園に向けて幼稚園側も準備をしますので、適切にサポートしてくれるようになります。

見学に行くときは、必ず事前に電話するようにしましょう。当たり前ですが、飛び込みで行ってはいけません。

持って行ったほうがいいもの

見学に行くときは下記を用意しましょう。

  1. 下履き
  2. カメラ
  3. メモ
  4. 飲み物
  5. 子供がいるとすぐ説明できるもの(子供と遊んでる動画など)

4はちょっと大げさかもしれませんが、子供を連れていない場合は警戒されてしまう場合もあるかもしれませんので、ナチュラルに証明できればよいと思います。実際に聞かれることはないので保険みたいな感じですね。

まとめ

幼稚園の見学は、幼稚園選びで一番重要な活動です。大変かもしれませんが、時間をつくって実際の保育現場を見るようにしましょう。

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