安部幼稚園の紹介


横浜市港南区にある『安部幼稚園』の情報です。

特徴

園長先生は幼稚園教育界の有名人で、多くの著書も出しておられます。安部幼稚園は創立50年にもなります。

安部幼稚園の教育方針は下記です。

美しいものに感動できる子ども
まわりのものに深い関心をよせ、自分の発見や考えを表現できる子ども
友だちと協力して意欲的に行動できる子ども
いのちを大切にする子ども
自主的精神に充ち、個性ゆたかで創造的な子ども

生命あるものとの出会いを通して、子どもらに強くやさしく生きるカを育むことを大切にしています。

安部の森と言われる雑木林の森やヤギの牧場、畑が園内にあり、子供達は動物を世話したり、四季の果実や野菜を育てたり、みずから収穫を体験することで、いろんなことを学ぶことができます。

たとえば、森でなっているびわや梅、夏みかんや桃などをおやつとして食べたり、ジャムにしてたりもします。牧場ではやぎ・うさぎ・チャボを飼育しており、動物係の園児がお世話します。

こうした環境で育った園児は足腰が強く外遊びも上手になり感性も豊かになります。

年少の保育料は高めですが、その分手厚くみてもらえます。1クラス15人に対して、担任一人とフリーの先生がつくため、先生の目が行き届いています。

一方で、お遊戯や発表会はありませんので、これらを期待する人には向いていません。一方で、行事面での負担がほとんどないことと、トータルでみた場合に他の幼稚園よりも安くすむメリットもあります。

人数規模

各学年3クラス、1学年50名ほどの少人数です。

通園

園バスは用意されていません。公共交通も利用することも学びのひとつと考えられているからです。募集要項にも書かれていますが、幼稚園がこだわっているところになっています。

この幼稚園は通園が一番の課題、親の努力が試されるところだと思います。

自主グループでの地区登園があり、お母さんたちが交代で子供達を送り迎えしています。

給食

給食はありません。お弁当のみです。

預かり保育

17:00までで1回700円となっています。

制服

通園は私服になっています。帽子だけ、紺の帽子をかぶります。

プレ保育

2歳児対象のプレ保育、『おひさまの会』があります。月3〜4回で月4000円となっています。

入園について

根強い人気はあるものの、いわゆる便利なサービスがそろっている幼稚園ではなく、通園にある程度の覚悟が必要なため、応募が殺到して入園が厳しいということはないと思います。

 

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